大きな夢と希望を与えてくれた――。徳島ゆかりの中村修二さん(60)ら日本人3人がノーベル物理学賞を受賞した7日、栄誉につながる研究に励んだ徳島大(徳島市)や県内の関係者からは喜びの声が相次ぎました。
中村さんが工学部、大学院工学研究科で学んだ徳島大(徳島市)では、午後8時から、香川征学長らが出席して記者会見を行いました。香川学長は「大学にとっても大きな名誉です。卒業生、在校生に大きな夢と希望を与えてくれた」と述べ、笑みを浮かべました。
中では、ラオス出身の電気電子工学科4年アルンソリヤ・アリーさん(24)は「世界でも『徳島大』と言えば『LED』と知られている。今回の受賞で、研究はもっと盛んになるはずだ」と笑顔でコメントしました。
1994年に中村さんが提出した論文を報道陣に見せる香川学長(中央、徳島大で)
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<記事提供元>:読売「http://goo.gl/igWlqp」
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